都市高速

福岡高速リフレッシュ工事

通行止め工事について

なぜ通行止めによる工事が
必要なのか?

福岡高速(千鳥橋JCT~榎田)は、供用から30年以上が経過し、舗装や伸縮継手(橋梁の継ぎ目)などの損傷が顕在化しています。当該区間は交通量が多く、片側車線規制による工事は期間が長くなり、渋滞が長期化します。また沿線には住宅等が近接しており、騒音・振動への配慮が必要です。このため、都市高速をご利用いただくお客さまや沿線にお住いの皆さまへの影響を考慮して、通行止めによる短期集中対策を実施します。

通行止めの期間は?

11月15日(土)の0時から11月26日(水)の24時までの12 日間、終日通行止めを行います。

どの区間が通行できないのか?

千鳥橋JCTの香椎方面から太宰府方面と東浜入口の太宰府・天神方面が利用できません。詳しい区間は「TOP」からご確認ください。

リフレッシュ工事とは何か?

通行止め区間は、損傷の都度、緊急規制を行い緊急補修による対応を行っていますが、損傷は広範囲にわたり、かつ経年劣化も進行していることから、緊急規制や沿線への騒音などの頻発化が懸念されます。このため、都市高速をご利用いただくお客さまや沿線にお住いの皆さまへの影響を考慮して、通行止めによる短期集中対策により、健全性向上と長寿命化を図ることとしており、この工事を「リフレッシュ工事」としています。実施する工事の内容については、「工事内容」からご確認ください。

通行止め時期はどのように決めたのか?

通行止めの時期は、降雨が少ないことや工事に適した気温である時期を基本とし、大型イベント開催時期や福岡高速の交通量が多くなる時期を極力避けた時期となるように調整して決定しています。

工事の騒音軽減のためどのような対策を行うのか?

都市高速をご利用になられるお客様や沿線にお住いの皆さまへのご迷惑を極力低減させるために、工事騒音が軽減される建設機械を用います。また、舗装の剥ぎ取り時など大きな音の発生が予想される作業は、深夜などの時間帯を避けて実施することとしています。

【工事騒音軽減に寄与する建設機械の例】

  • ワイヤーソーを使用した
    伸縮継手撤去工法

    特殊なワイヤーソーを使用した乾式の水平切断の伸縮継手撤去工法です。大きな音の出るコンクリートブレーカーを使用せずに伸縮継手が撤去でき、低振動・低騒音作業が可能となります。

  • 静的破砕剤を使用した
    路肩コンクリート撤去工法

    撤去するコンクリートに薬剤を注入し膨張させることで、大きな音の出るコンクリートブレーカーを使用せずにコンクリートが撤去でき、低振動・低騒音作業が可能となります。

  • IHヒーターを使用した
    舗装撤去工法

    撤去前の舗装の下にある鋼床版を特殊なヒーターで加熱することで、鋼床版とアスファルト舗装の接着を弱め、剥離・撤去を簡易にするものです。大きな音の出る剥ぎ取り作業が無くなるため、工事騒音が抑制可能となります。

今回の通行止めに関してはどのような広報をしているのか?

福岡高速をご利用のお客さまや周辺道路をご利用の皆さま、沿道にお住いの皆さまに工事のご理解とご協力をお願いするとともに、車のご利用を控えることなど、渋滞を避けたご利用を計画していただくため、以下の媒体を用いて広域的な情報提供を行ってまいります。

  • 都市高速の交通情報提供
  • テレビCM、ラジオCM、新聞広告、ビジョン広告、駅ジャック広告、情報誌等による情報提供
  • インターネット広告を活用した情報提供
  • 公式X(旧:Twitter)、LINE 等による情報提供
  • リーフレット・ポスターによる情報提供
  • 横断幕・看板等の設置による情報提供 等

詳しくは、「広報物ギャラリー」をご確認ください。

通行止め工事は今後も継続的に実施するのか?

福岡高速は、供用開始から30年以上を経過した橋梁が3割程度あり、損傷が顕在化しております。このため、今後もこのような通行止め工事は必要と考えており、通行止め工事を実施していく計画を立てております。工事の際には、また今回と同様に広く継続的に広報を実施するなど、都市高速をご利用のお客様や沿線にお住いの皆さまへのご理解を得ながら実施してまいります。

工事期間中の交通影響について

通行止めによる交通影響はあるのか?

千鳥橋JCT(香椎⇒太宰府方面)および東浜入口(太宰府・天神方面)が通行止めになるため、従来のルートに比べ、移動距離や所要時間が増すことが想定されます。また、通行止めの影響により、都市高速や周辺の一般道路の渋滞も予想されます。お出かけ前に最新の道路交通情報を弊社ホームページやJARTIC(外部サイト)等でご確認ください。

JARTIC 福岡高速 ARTIC 一般道路など

乗継について

通行止め期間中の乗継サービスとはどのようなものか?

乗継サービスとは、通行止め期間中に乗継対象出口から乗継対象入口に有効時間内に乗り継いだ場合に、2回目の料金はいただかないサービスのことです。詳しくは、「乗継サービス」をご覧ください。

乗り継ぎの際に気をつけることは?

乗り継ぎの注意事項は「乗継サービス」をご覧ください。

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